« CMSホスティングサービス GIP SERVICE | メイン | 個人情報保護基本方針

パソコンが故障したらメールはどうなる?

ひと昔前は手帳をなくすとパニックになったものですが、最近はそれに加えて携帯電話とパソコンが加わりましたね。携帯電話を家に置いてきたぐらいであれば、開き直って静かな1日を過ごすなんて気にもなれますが、私などはパソコンが壊れてしまうと仕事がなにも出来なくなってしまいます。

パソコンの中にはいっている一番大切なデータはマイドキュメントとメールボックスなわけですが、これが失われたときの被害は大変なものです。私もどうしたらこれらを常時リアルタイムにバックアップしておくことができるかと色々工夫してみているのですが、高額だったり、セットアップが複雑だったりとなかなかみなさんにお勧めできるような解決策ではありませんでした。

ところが、メールボックスについてはついに登場しました。
logo1.gif
http://mail.google.com


GmailはGoogleの新しいサービスです。最近のGoogleは検索エンジンだけではなく、続々と新サービスをリリースしています。Gmailは米国で一昨年からテストが開始され、日本でも招待された人たちだけが使っていましたが、やっと日本でも自由に使えるようになったようです。もちろん無料です。

Gmailを使うとこのようなメリットがあります。

1.あなたが複数もっているメールアドレスに毎日届くメールを全てgoogleが保管してくれます。受信箱も送信箱もすべてです。あなたのパソコンにはもうメールは保管されません。

2.メールボックスの容量は現時点で2.7GB以上あり、しかも毎日増え続けていますので大抵の方は一杯になることはないでしょう。

3.ウィルス対策、迷惑メール対策はgoogleがやってくれます。もし迷惑メールが届いたら、「迷惑メールを報告する」ボタンを押しましょう。情報がgoogleに蓄積され、学習してくれます。

4.メールを探しやすいように分類整理する必要はありません。googleの検索テクノロジーによって簡単に探すことができます。

5.インターネットに繋がっているパソコンであればどこからでもメールのやり取りを行えます。

Gmailを使うデメリットもあります。

1.gmailのサーバーが故障したり、googleが倒産したらデータが失われてしまう。(私のパソコンよりgoogleのサーバーや会社のほうが頑丈だと思いますが、心配ならバックアップを取る方法もあります。)

2.無料サービスなので保証されていない。(でも世界中で2年間もテストされました。)

3.無料サービスなので広告が表示される。(あなたのメールの文章をみて、最適な広告を表示します。今度飲みにいこうか、なんてメールの場合、すかさず居酒屋の広告がでてきちゃいます。)

使ってみましょう。

1.まずこのページからアカウントを登録します。hotmailやyahooメールと同じです。希望するユーザー名@gmail.com となりますので長く使えるものを考えましょう。
https://gmail.google.com/mail/signup

2.アカウントが出来たら会社のメールや個人のメールをすべてGmailのメールアドレスに転送する設定をします。プロパイダのHPやレンタルサーバーの管理画面から行えます。

3.ログインすると画面右上に設定メニューがありますので、そこで使用するメールアドレスを登録します。この設定によりGmailから会社のメールを送信することが出来るようになります。

4.届いたメールを読んだら、保存しておく場合は「アーカイブボタン」を、迷惑メールなら「迷惑メールを報告する」ボタンを、いらないのであれば「削除」ボタンを押します。過去のメールを見たい場合は検索して取り出します。

これで今日以降に届くメールはすべてGoogleに保存されるようになります。

余談ですが、みなさんのgoogleに対する認識は「検索エンジンを無料で提供している会社」だと思います。加えて「シリコンバレーにある将来超有望なネットベンチャー」というイメージかもしれません。では「googleの年商は7000億円を超えている」ことをご存知でしょうか。シリコンバレーウォッチャーとして有名な梅田望夫(うめだもちお)さんの「シリコンバレーからの手紙」にはこのような記事があります。

「世界政府っていうものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作ろう。それがグーグル開発陣に与えられているミッションなんだよね」グーグルに勤める友人は私にこう言った。
出典: http://book.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u105.html

世界中のIT企業が恐れているgoogleの新サービスについてはまた改めてご紹介していきます。