複数社から見積もりを取る

ホームページ制作の見積もりを取る際は、複数の制作会社から見積もりを取ることをおすすめします。それぞれの制作会社がどのようなサービスを提供し、どの程度の費用が掛かるのかを比較することで、自社の予算やニーズに最も合った制作会社を選ぶことができます。

例えば、A社からは進行管理費が高く提示されたが、デザイン費が低い。一方で、B社では進行管理費は安いが、デザイン費が高いといった具体的な費用内訳を見ることで、どの部分に重きを置くかが明確になります。

また、同じサービス内容でも、制作会社によって費用が大きく違う場合は、その理由を詳しく説明してもらうことも重要です。価格だけでなく、サービスの質や対応のよさなども考慮して、最終的な選択をすることが求められます。

必要性のない項目がないか確認する

ホームページ制作の見積もりには、進行管理費、企画費、デザイン費、コーディング費、環境構築費、デバッグ費など、様々な項目が含まれます。一見するとすべて必要に見えますが、自社の要求によっては不必要な項目も存在します。

また、自社での運用を考えている場合、環境構築費やデバッグ費が必要ない場合もあります。

見積もりを確認する際は、各項目について自社のニーズと照らし合わせ、必要性を問うことが重要です。無駄な出費を避け、効率的な予算配分を実現するためにも、見積もり依頼時に具体的な要望を明確に伝えることが大切です。

価格だけで発注先を選んではいけない

ホームページ制作を依頼する際、見積もり金額だけで発注先を決めるのは避けましょう。相場よりも安価な制作会社を選ぶと、品質が落ちる可能性があります。また、後々追加で費用が発生するケースもあります。
以下の表は、価格と品質のバランスを見るための参考になる項目です。

以上の項目も考慮しながら、最適なパートナーを選びましょう。

提案書と一緒に見積書を比較する

提案書と見積書を一緒に比較することで、制作会社の具体的な提供内容と費用が明確になります。成果物のイメージは、見積書だけではわかりません。見積書ではイメージしづらい部分を補うのが提案書の役割であり、補完資料として役立つ部分も多いでしょう。成果物ができあがった際に、イメージとかけ離れたホームページにならないためにも、見積書と同時に提案書を提出してもらいましょう。

窓口の対応

ホームページ制作の見積もりを依頼する際、気をつけるべきポイントの一つが、制作会社の窓口の対応です。見積もり依頼から制作、運用まで、ホームページ制作は長期的なパートナーシップを必要とします。そのため、窓口の対応が迅速で丁寧であるかどうかは、スムーズな制作進行に大きく影響します。

例えば、見積もり依頼に対する返答時間、問い合わせに対するレスポンス、提案内容の理解度などをチェックしましょう。また、自社の要望をきちんと理解し、具体的な提案ができるかも重要なポイントです。

ホームページ公開後の保守・運用の有無

ホームページ制作を依頼する際、見積もりを確認するだけでなく、完成後の保守・運用についても確認しましょう。制作したホームページは、一度作ったら終わりではなく、その後の更新作業や問題が発生した場合の対応など、継続的な運用が必要になります。また、システムのアップデートやセキュリティ対策も重要です。

具体的な保守・運用内容としては以下のようなものがあります。

• 定期的なコンテンツ更新
• システムアップデート
• セキュリティ対策
• トラブル対応

これらの作業を自社で行う場合もありますが、専門的な知識や技術が必要となるため、制作会社に依頼するケースも多いです。その際、保守・運用費用が見積もりに含まれているか、別途費用が発生するのかを確認することが大切です。

ジップサービスは、制作に取り掛かる前にホームページに求めることや期待されることなど、ご要望をお聞きすることを大切にしております。お客様のご要望をお聞きしながら業務状況を把握し、必要な機能と規模を適切にご提案させていただきます。

サーバー管理も同時に承っているため、レンタルサーバーでの一番の不安を解消することができます。ホームページ制作を依頼しようとお考えの企業・団体・個人事業主様は、お気軽に見積もりをご依頼ください。